C 11 245

鵠沼運動公園(藤沢市)に静態保存されている「C 11 245」の角度です。

<000〜018> <019〜031> <032〜052> <053〜073> <074〜088>


019

 第一動輪付近のディテールです。

 2004/09/04

020

 前方からの写真です。
 右が@「省型油ポンプ」。左にはA「油ポンプ試験弁」。

 煙室の脇にはB「反射板ハンドル」があります。

 (後方からの写真は<074>を参照)

021

 油ポンプから伸びる送油管×6本(→試験弁へ)、暖房管(蒸気管)×2本。

022

 油ポンプ試験弁のコックは全部で6個あります。
 蒸気室前後へ2本と気筒中央へ1本、それが左右分あります。

023

 加減リンクと連動して給油装置を作動させます。

024

 これは第1動輪のフランジ自動塗油装置。(公式側を前方から)

 左のゴム管@はてれ〜んと垂れていますが、本来は上の油缶につながっています。
 その後ろにはA列車ブレーキ管、第一動輪担いバネ(公式側)、太いB「逆転軸」も見えます。一番手前の棒はC「排水弁(ドレインコック)引き棒」


025

 今日は保存会の方々が、塗装をしていたり、油で磨いたり。きれいにお手入れされているC11も、なんだか嬉しそうです。

 2005/05/08

026

 真正面の構図です。

 前梁あたりのディテールも良く判りますね。

027

 後ろの炭庫も磨かれていました。

 惜しむらくは、割れたシールドビーム灯です。

028

 キャブの非公式側です。

 ど真ん中には二子三方コックがありますね。(配管の詳細は<081>を参照)

製造銘板は手書きで(日本車輌 昭和15年)と読めます。

029

 ATS用発電機と汽笛を後ろから。

030

 同じく、今度は前から。

031

 ボイラー・煙室の非公式側です。

<000〜018> <019〜031> <032〜052> <053〜073> <032〜088>

Photo by T.Takanashi

表紙へ戻る