上野口 401/415系の思い出

2007年3月で、常磐線(中電)401/415系が上野口から撤退しました。
85年EXPO以来、白い車体に青いラインで、赤電から一新したそのカラーリングに惚れ込み、
ワインレッドのセミクロスシートと相まって、どこか旅情をかき立てるものを感じました。
当然、“訛懐かし停車場”「上野駅」始発、という事も多きな要因ではありますが・・・。
写真は2003年1月に撮影したものです。



突如現れた“赤電”K510編成。

01(山側)

この時は自分の目を疑いましたが、復活色だった事を後日知りました。



以下、併結部分の色々(これも415系の楽しい所!)

02(海側)

海側の併結部分。

左のTc401はデカ目です。ライトを避けた分、正面帯が細い

右はTc411-200番台


03(海側)

821編成(写真08と同一編成)

サハ代わりの唯一中間Tc401-84
運転室直後の小窓が埋められています。


04(山側)

(左)K522編成
Tc401-51 クーラーはAU712
アンチクライマー(3段)・前面は補強工事済み。

(右)811編成
ロングシートのTc411-511

正面の青帯、Tc401の方が若干細い。


05(山側):秋葉原

上写真(04)と似てますが、よく見ると違います。

下写真(06)と同一編成の仙台寄

(左)Tc411-302、(右)Tc411-307

同じ300番台ですが、右の307〜新製冷房・ユニット窓。左302は正面青帯も細いのでデカ目だったのが判ります。


右302の方が運転室扉から前が少〜し低いので、正面窓・ライト類も低い。青帯の高さは同じでした。


06(山側):秋葉原
上写真(05)と同一編成の上野寄

(左)Tc411-308、(右)Tc411-523

@押込みベンチレーター:100'・200'・300'は「東海型」、500・700番台は「箱型」。
A雨どいジョウゴ部:左300'は一直線、右500'は凸部付き。
B靴ズリ:300'は幅広で塗つぶし、500'は細いステンレス地。
Cスカート欠き取りの違い

右523の裾Bをよ〜く見ると、左308に比べて運転室が少し下がっていますが(8)、乗務員扉(1)までは同じ高さなのが判ります。この差が上記と同様、正面窓(2)・手すり(3)・ライト類(4・6)・ステップ(7)に表れています。青帯の高さ(5)もずれてます。


07(海側)

500番台(左)+1500番台(右)



08(上野方)

写真03と同じ、821編成

Tc401-82を先頭にしたオール401系7輌編成
アンチクライマーが4段です


09(仙台方)

1500番台ステンレス車をつないだ編成。



10(仙台方)

三河島の坂をキーキー言わせながら降りて行く混結編成。

基本=グロベンの401系。
付属=ステンレスの1500番台。


Photo by T.Takanashi
表紙へ戻る